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CHOFUのエコキュートのお湯が出ない!症状・エラーコード別の原因を有資格者が解説

朝、蛇口をひねってもお湯が出てこない。

急いでいる時間に限って、こういうことが起きる。

「故障か?」「業者を呼ぶべきか?」判断に迷う前に、まず確認してほしいことが一つあります。

水は出るか、それとも水もお湯も出ないか。

この一点だけで、確認すべき場所がまったく変わります。

CHOFU(長府)のエコキュートは症状によって原因が異なり、自分で5分で解決できるケースもあれば、業者に連絡すべきケースもあります。

この記事では、症状別の確認手順と、他の記事でほとんど解説されていないCHOFU(長府)固有のエラーコードの意味を、有資格者の立場から整理しています。

この記事でわかること
  • 「水もお湯も出ない」「お湯だけ出ない」の症状別確認ポイント
  • 湯切れ・ストレーナー詰まり・凍結の今すぐできる対処手順
  • CHOFU(長府)のエラーコード(U系・E/F系)の意味と対処の判断基準
  • 修理か交換かを判断するための費用の目安と基準
この記事を書いた人
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塚脇 (テクニカルセールスユニット責任者)

ガス・電気・水道と、ライフラインに関わる主要な国家資格を網羅するマルチエンジニア。現在はテクニカルセールスユニットの責任者として、現場で培った多角的な視点を活かし、技術と営業の橋渡し役を担う。

保有資格: 液化石油ガス設備士、第二種販売主任者、製造保安責任者(丙種化学)、ガス機器設置スペシャリスト(GSS)、第二種内管工事士・活管工事、ガス可とう管接続工事監督者、簡易ガス登録調査員、第二種電気工事士、給水装置工事主任技術者、石綿作業主任者

まず症状を確認する:「水もお湯も出ない」か「お湯だけ出ない」か

まずは自分の状況がどちらに当てはまるかを確認してみましょう。

症状 疑われる原因 まず確認すること
水もお湯も出ない 元栓の閉鎖・ブレーカー落ち 次のセクション「水もお湯も出ない」へ
水は出るがお湯だけ出ない 湯切れ・ストレーナー詰まり・凍結・混合水栓の故障など 「水は出るがお湯が出ない」のセクションへ
リモコンにエラーコードが表示されている 機器の異常または案内コード 「CHOFU(長府)のエラーコードの意味と対処法」のセクションへ

水もお湯も出ない:元栓・ブレーカーを確認する

水もお湯も出ない場合、エコキュート本体の故障ではなく、元栓か電源に問題がある可能性があります。

次の2つを順に確認してみましょう。

ブレーカー:分電盤でエコキュート用を確認する

エコキュートは電気で動くため、専用ブレーカーが落ちるとお湯を沸かせなくなります。

廊下や洗面室の壁にある分電盤を開け、「エコキュート」「給湯器」「動力」などのラベルがついたブレーカーを探してみましょう。

ブレーカーが「切」になっていたら、一度「入」に戻してみます。

再び落ちる場合は、内部での短絡(ショート)や漏電の可能性があります。

その場合は自分での操作をやめて、修理業者に連絡しましょう。

元栓・止水栓:閉まっていないか確認する

水道の元栓や止水栓が何らかの理由で閉まっていると、水もお湯も出なくなります。

引越し直後や設備点検の後は、うっかり閉めたままになっていることがあります。

屋外の水道メーターボックスや床下点検口の近くに元栓があります。

閉まっていた場合は、ハンドルを反時計回りに回して開けましょう。

これで水が出るようになれば解決です。

上記を確認しても改善しない場合は、断水の可能性があります。自治体や水道局のウェブサイトで断水情報を確認し、断水であれば復旧を待ちましょう。

水は出るがお湯が出ない:よくある原因と対処法

水は出るのにお湯だけが出ない場合、原因は複数考えられます。

①〜③は自分で試せる確認、④⑤は業者への連絡が必要なパターンです。

順に見ていきましょう。

湯切れ:残湯量を確認して沸き増しする

最初に疑ってほしいのが湯切れです。

エコキュートはタンクにお湯を貯めておく仕組みなので、タンク内のお湯を使い切ってしまうと、給湯器自体は正常でもお湯が出なくなります。

来客があった日や年末年始など、いつもより多くお湯を使った後に起きやすいトラブルです。

台所のリモコンを見ると、残湯量のインジケーターが表示されています。

目盛りが「ゼロ」や「低」の状態であれば湯切れが原因です。

「沸き増し」ボタンを押してお湯を追加で沸かしましょう。

沸き増しには機種やタンク容量によって差がありますが、目安として1〜2時間かかります。

繰り返し湯切れが起きる場合は、リモコンの設定で「沸き上げ湯量」を増やすか、「おまかせ」モードに切り替えると改善できることがあります。

家族が増えた、使用量が増えたというタイミングでも見直してみるとよいでしょう。

給水ストレーナーの詰まり:取り外して清掃する

エコキュートの給水口には「ストレーナー(フィルター)」が内蔵されており、水道水に含まれる錆や砂・ゴミをキャッチしています。

このフィルターが詰まってくると水の流入量が減り、お湯が十分に出なくなることがあります。

ストレーナーの詰まりはエラーコードが表示されないことが多く、「水は出るのにお湯だけが細い・出ない」という状態で気づくことが多いです。

エコキュートを長く使っていて、こうした症状が出てきたら試してみてください。

手順の大まかな流れは、漏電しゃ断器と給水元栓を閉じた状態でストレーナーを取り外し、水洗いして元に戻すだけです。

詳細はお使いの機種の取扱説明書をご確認ください。

作業前にタンク内のお湯を抜く必要があります。お湯は熱いため、排水の際は火傷に注意してください。

メーカーでは年に2〜3回の定期的な清掃を推奨しています。

凍結:自然解凍で解消する

冬の朝、昨日まで普通に使えていたのに今日は突然お湯が出ない。そんな場合は、配管の凍結が原因かもしれません。

外気温がマイナス4℃以下になると、給水配管やヒートポンプユニット内部の水が凍ってしまい、お湯が出なくなることがあります。

凍結が疑われる場合、最も安全な解決方法は自然解凍を待つことです。

外気温が上がれば30分〜2時間程度で解凍されることが多いです。

急いでいる場合は、40〜50℃程度のぬるま湯をタオルに含ませて配管に当てる方法もあります。

ただし、熱湯は絶対に使わないでください

急激な温度変化で配管の接合部が破損し、水漏れの原因になります。

ドライヤーの直接当てもNGです。

解凍できたら、接続部や周辺から水漏れが出ていないかを確認してから使用を再開してください。

再発防止のために最も大切なことは、凍結防止ヒーターの電源を切らないことです。

節電のために冬でもブレーカーを落としている場合は、凍結防止機能も働かなくなります。

寒い時期は電源を入れたまま維持することが、凍結を防ぐ一番の対策です。

混合水栓・カートリッジの故障:水道業者に依頼する

「特定のシャワーや蛇口だけお湯が出ない」という場合は、エコキュート本体ではなく蛇口側に原因がある可能性が高いです。

他の蛇口でも同様にお湯が出ないなら本体側の問題ですが、1か所だけお湯が出ない場合は混合水栓やカートリッジの劣化を疑ってみましょう。

混合水栓はお湯と水を混ぜて適温にする部品で、内部のカートリッジが劣化するとお湯への切り替えが利かなくなることがあります。

この場合はエコキュートの修理業者ではなく、水道業者に依頼することになります。

他の蛇口では温かいお湯が出ているのに、特定の蛇口だけがお湯になりにくいという場合は、まず蛇口の水栓を疑ってみてください。

シャワーだけお湯が出ない症状や、タンクにお湯がたまらない症状については、それぞれ詳しく解説した記事もあります。

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ヒートポンプの異常:修理業者に連絡する

全ての蛇口でお湯が出ない、E/F系エラーコードが繰り返し出る、ヒートポンプユニットから普段と違う音がするという場合は、ヒートポンプの内部異常が疑われます。

ヒートポンプは電気系統と冷媒ガスが組み合わさった精密な装置です。

内部の不具合は素人での対処が難しく、感電や冷媒ガス漏れのリスクもあるため、自己対処はしないようにしましょう。

こうした状況になったら、リモコンに表示されているエラーコードと症状をメモしてから修理業者に連絡すると、状況の説明がスムーズです。

「もう少し様子を見よう」と放置するとヒートポンプへのダメージが広がる可能性があります。

E/F系のエラーが繰り返し出ている時点で、早めに連絡するのが正解です。

CHOFU(長府)のエラーコードの意味と対処法

リモコンにアルファベットと数字のコードが表示されている場合、そのコードの先頭文字を見るだけで「自分で対処できるか」「業者に連絡すべきか」を判断できます。

コードの意味を知っておくだけで、不要な修理費を払わずに済むケースは少なくありません。

U系エラーコードの意味と対処の目安

U系のコードは機器からのお知らせや状態表示にあたります。

多くは「修理を依頼してください」という案内ですが、ユーザー側で確認できることを先にチェックすることで、早期解決につながるケースもあります。

まず、台所リモコンでリセット操作をしてみましょう(お知らせ停止ボタン、または電源の切り入れ)。

リセット後に同じコードが再表示されなければ、一時的なエラーの可能性があります。

再表示される場合は修理業者へ連絡しましょう。

コード 内容 自己対処 確認・対処の手順
U0 冷媒ガス不足 △ まず確認 断水・給水栓の状態を確認。改善しなければ修理依頼
U2 電源電圧不良 △ まず確認 漏電ブレーカーを3秒以上「切」→「入」でリセット。改善しなければ修理依頼
U4 貯湯タンク〜HPユニット間の通信不良 △ まず確認 漏電ブレーカーを3秒以上「切」→「入」でリセット。改善しなければ修理依頼
U51 お湯はり時の浴槽排水栓の閉め忘れ ○ 自己対処可 排水栓・循環口フィルタの状態を確認。改善しなければ修理依頼
U61 貯湯タンクの湯切れ検知 ○ 自己対処可 浴室リモコンOFF/ONで警報解除。沸き上がりを待つ。復帰後も沸き上がらない場合は修理依頼

E/F系エラーコードが出たら業者に連絡する

E系・F系のコードは機器内部の異常やセンサーの断線を示します。

これらが出た場合は、専門業者による診断と修理が必要です。

「リセットすれば直るかも」と何度も繰り返すと、内部のダメージが広がる場合があります。

E/F系のコードが出たら使用を控えて、修理業者に連絡しましょう。

コード 内容
E1 ヒートポンプユニットのマイコン異常
E3 ヒートポンプ動作中の高圧圧力異常
E6 圧縮機ロック
E7 室外ファンロック
E8 圧縮機運転中の過電流検出
EC 沸き上げ回路の高温検知
E65 給湯混合弁作動不良
F32 ふろサーミスタの断線またはショート
F63 ふろ追いだき中の浴槽水循環異常

E/F系コードが表示されたら、まず貯湯ユニットのブレーカーを3秒以上「切」にしてから「入」に戻し、一度リセットを試みてください。

リセット後も同じコードが繰り返し表示される場合は、どれも業者への修理依頼が必要です。

なお、CHOFU(長府)のエラーコードにはA系(ヒートポンプユニット異常)やH系(三方弁・混合弁・センサー異常)など他の系統もあります。

これらもリセット後に再発する場合はすべて業者への修理依頼が必要です。表示されたコードがU/E/F以外の場合は、コード番号を控えた上でご相談ください。

修理か交換か:判断の基準

自分で対処できない場合の次のステップは、「修理してまだ使うべきか、このタイミングで交換すべきか」という判断です。

修理か交換かを判断する基準:設置10年超は費用比較で決める

エコキュートには「設計標準使用期間」という目安があります。

業界では一般的に10年とされており、主要メーカーも「部品の保有期間が製造終了後10年のため、購入後10年が買い替えの目安」と案内しています。

設置から10年を過ぎると、部品が製造中止になっていたり、仮に修理できても次の故障が近いというケースが増えます。

修理費が本体交換費用の半額を超えてくる場合は、交換を検討するタイミングです。

次のような症状が出ている場合も、交換を視野に入れてみましょう。

  • エラーコードが頻繁に出るようになった
  • 繰り返し同じ部位が故障する
  • ヒートポンプユニットから異音がする
  • リモコンが正常に動作しない

エコキュートの交換費用は機種や工事条件によりますが、40〜60万円台が目安です。

QTOJAPANでは、定価100万円以上の機種を工事込みで50万円台程度でご提供できるケースもあります。

給湯省エネ2026事業の補助金が活用できる場合、本体のみで最大10万円の補助が受けられます。補助金の申請はQTOJAPANのような国の登録業者を通じた手続きが必要です。

創業60年・東海・関東・東北エリアでのエコキュート交換については、QTOJAPANにご相談ください。

まとめ:CHOFU(長府)エコキュートのお湯トラブルは症状別に判断する

焦らず、まず症状の確認から始めてください。

「水も出ない」か「お湯だけ出ない」か。この1点で、次にすることが決まります。

この記事のポイント
  • 「水もお湯も出ない」場合はブレーカー・元栓の順に確認する
  • 「水は出るがお湯だけ出ない」場合はまず湯切れを疑い、沸き増しを試す
  • エラーコードの先頭文字(U/E/F)で、自己対処か業者依頼かを判断できる
  • 設置10年超の場合は修理費と交換費を比較して判断する

湯切れ・ストレーナーの詰まり・凍結は、この記事の手順で自分でも対処できることがほとんどです。

リモコンにエラーコードが表示されていれば、先頭文字を確認するだけで次の行動が決まります。

自分での対処で解消しない場合や、E/F系のエラーコードが繰り返し表示される場合は、使い続けると内部のダメージが広がることがあります。

早めに状況を業者に伝えるのが、結果として修理費を抑えることにつながります。

エコキュートの修理・交換については、東海・関東・東北エリアを中心に施工するQTOJAPANに無料でご相談ください。

有資格者が状況を聞いた上で、修理か交換かの判断も含めてお伝えします。

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