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日立のエコキュートのお湯が出ない!症状・エラーコード別の原因を有資格者が解説

日立のエコキュートで突然お湯が出なくなったとき、最初に確認したいのはリモコンの残湯量です。

日立のエコキュートでお湯が出ない原因の多くは湯切れです。残湯量の確認から始めて、止水栓・凍結・エラーコードの順に見ていくのが基本の流れになります。

「水もお湯も出ない」か「お湯だけ出ない」かによって確認すべき場所がまったく違うため、まず症状の切り分けが大切です。

この記事でわかること
  • 「水も出ない」「お湯だけ出ない」の症状別確認手順
  • 湯切れや凍結が原因のときに自分で試せる対処手順
  • 日立固有のエラーコードと業者連絡の判断基準
  • 修理か交換かを判断する目安と費用感
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朝シャワーを浴びようとしたら冷たい水しか出ない。 夜帰宅してお風呂を沸かそうとしたらお湯が出ない。 「今日中に直さなきゃ」「業者を呼ぶべき?」と焦る気持ち、よく分かります。 でも、安心してください。 お湯が出ない原因の多くは、湯切れや止水栓の閉栓など、自分で対処できるものです。 エコキュー

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塚脇 (テクニカルセールスユニット責任者)

ガス・電気・水道と、ライフラインに関わる主要な国家資格を網羅するマルチエンジニア。現在はテクニカルセールスユニットの責任者として、現場で培った多角的な視点を活かし、技術と営業の橋渡し役を担う。

保有資格: 液化石油ガス設備士、第二種販売主任者、製造保安責任者(丙種化学)、ガス機器設置スペシャリスト(GSS)、第二種内管工事士・活管工事、ガス可とう管接続工事監督者、簡易ガス登録調査員、第二種電気工事士、給水装置工事主任技術者、石綿作業主任者

「水も出ない」と「お湯だけ出ない」、まずどちらの症状か確認する

まずは「水もお湯も出ない」か「水は出るのにお湯だけ出ない」かで二つに分けると、次に見るべき場所が絞れます。

「水もお湯も出ない」場合、まずエコキュート本体より前に確認することがあります。

他の蛇口でも水が出ないかどうかを確認するのが最初のステップです。

台所・洗面台など複数の場所で試して、近隣でも同じ状況なら断水の可能性があります

自治体が公表する断水情報を確認し、復旧を待ちましょう。

断水でない場合は、次の点を順に見ていくと原因が絞りやすくなります。

  • 止水栓・元栓が閉じていないか
  • それでも原因が見つからなければ、エコキュート本体の問題として業者へ相談する

「水は出るのにお湯だけ出ない」場合は、残湯量・止水栓・凍結・エラーコードの順に確認すると、原因が絞れることがほとんどです。

次のセクションで一つずつ見ていきましょう。

今すぐ試せる!日立のエコキュートのお湯が出ないときの対処手順

①から順に試していくと、多くの場合は自力で原因が特定できます。

①リモコンの残湯量が少なければ「タンク沸き増し」で解決できることが多い

日立のエコキュートでお湯が出なくなるもっとも多い原因は湯切れです

タンクのお湯が使い切られた状態で、夜間の沸き上げが始まる前(夕方から深夜にかけて)に起こりやすい。まずリモコンの残湯量を確認するのが最初のステップです。

残湯量はリモコンの「使用湯量目安/残湯量目安」画面で確認できます。

ひとつ知っておいてほしいのが、残湯量の目盛りはタンクのお湯温度が45℃以上になって初めて表示されるという点です。

沸き増しの途中で急に目盛りが増えても故障ではないので、安心してください。

残湯量が少ない場合は、タンク沸き増しの操作で改善できる場合があります。

浴槽の水位を上げる「たし湯」や温度を下げる「さし水」とはまったく違い、タンクのお湯そのものを沸かす操作です。

「タンク沸き増し」ボタンを押して、1〜2時間ほど待つと使えるようになることがあります。

②止水栓・給水バルブの閉め忘れが原因になることがある

タンク専用止水栓が閉じていれば、開けることで解消する場合があります。

止水栓は、工事業者によって設置位置が違います。

一般的にはエコキュート本体付近の給水配管に設置されていますが、場所がわからなければ取扱説明書を確認するか、販売店に問い合わせるのが確実です。

操作は右回りで閉まり、左回りで開きます。

実際の工事現場でよく見かけるのが、設置工事後に止水栓が閉められたままになっている場合です。

引越し直後やエコキュートを交換したばかりでお湯が出ないという場合は、まずここを確認すると原因を切り分けやすくなります。

③マイナス4℃以下の日は凍結が原因の可能性が高い

外気温がマイナス4℃以下の日や、北向きで風当たりの強い場所に配管が露出しているときは、凍結によってお湯が出なくなることがあります。

日立のリモコンに「凍結防止中」などの表示が出ていれば、凍結防止運転が動いているサインです。

凍結が疑われる場合の基本対処は自然解凍を待つことです。

気温が上がれば自然に回復することが多く、無理に操作する必要はありません。

どうしても早く解消したい場合は、40℃以下のぬるま湯をタオルに含ませて配管に当てる方法があります。

熱すぎないぬるま湯であれば、ゆっくり時間をかけて解かすことができます。

【注意】 熱湯を直接かけることは禁止です。配管が急激に熱せられて破裂するおそれがあります。

判断に不安があれば、無理に操作せず販売店や工事店へ連絡するのが安全です。

④リモコンにエラーコードが点滅していたらコード番号を控える

止水栓の確認や凍結の対処でも改善しない場合は、リモコン画面にエラーコードが出ていないかを確認しましょう。

日立のエコキュートで点検が必要な状態になると、「点検」という表示と「Er〇〇」などのコードがリモコンに表示され、バックライトが点滅します。

コードが出ていない場合は、原因を絞りにくいため、業者への相談を検討するタイミングです。

エラーコードが出たら何を確認する?日立固有のコード一覧と対処法

日立のエコキュートのリモコンには「E(Er)」「HE」「C」など複数の系統のエラーコードが表示されることがあります。

コードによって原因も対処法もまったく違うため、まずはコード番号を正確に控えておきましょう。

コードが出た時点で部品点検が必要になることが多く、分解・修理・改造・移設は行わないようにしてください。ユーザーが安全に試せることはリモコン操作・止水栓の確認・断水や凍結の切り分けなどに限られます。

改善しない場合は、早めに販売店や工事店へ連絡しましょう。

自分で試せるエラーコードと対処一覧

お湯が出ない・出が悪い症状に関係しやすいエラーコードを以下に整理しました。

日立の修理料金目安ページ・取扱説明書・工事説明書の内容に基づいて要約しています。

コード 原因概要 まず試せる対処
Er11 台所リモコン通信異常 本体の電源を一度切り、再び入れると解除できる場合あり
Er14 給湯温度異常 断水・水圧を確認。断水なら復旧待ち、濁り水が収まるまで待つ
Er15 風呂注水流量異常 断水復旧待ち、止水栓の確認、浴そう栓・フィルターの確認
Er23 ふろ水循環しない 浴そう栓・フィルターの目詰まりを確認・清掃
HE22 水系循環配管異常(凍結由来含む) 凍結が原因なら解氷後に点検表示を解除し、タンク沸き増し後しばらく待つ

上記以外のコード(Er17・Er31・Er37・Er72・HE15・HE23・HE27・C-05・C-09など)は、部品や配線・基板の点検が必要なものが中心です。

コード番号と発生状況(「沸き増し中に出た」「断水復旧後に出た」など)を控えて、販売店や工事店へ早めに相談するとよいでしょう。

なお、Er14・Er17・Er72などはやけど・感電の恐れが指摘されているため、使用を控えて連絡するのが安全です。

エラーが出たらまず電源の入れ直しを試す

Er11など一部のエラーは、電源の入れ直しで一時的に解除できる場合があります。

取扱説明書に記載されている手順は以下のとおりです。

  • 本体の電源スイッチを切る
  • 5分程度待つ
  • 再び電源スイッチを入れる

ただし、電源の入れ直しはあくまで一時的な対処です。

リセット後に同じエラーが再表示される場合は、機器内部の問題が続いている可能性が高く、販売店や修理窓口への連絡が必要になります

コードを記録しておくことで、業者への説明もスムーズになります。

どんな症状のときに業者への相談が必要になる?

「まだ動くから様子を見よう」と迷いやすい場面ですが、水漏れやエラーの再発がある場合は、あとから修理費がかさんでしまうこともあります。

ここまでの手順を試しても解決しない場合や、以下のような症状が見られる場合は、早めに業者へ相談しましょう。

設置面が常に濡れているなら水漏れのおそれ。まず止水栓を閉める

貯湯タンクの設置面が常に濡れている、あるいは配管周辺から水が漏れているような場合は、すぐに行動が必要です

まずタンク専用の止水栓を閉めて、被害を最小限にとどめましょう。

水漏れは配管や本体の破損が原因のことが多く、自力修理は困難です。

設置面が常に濡れているような状況では、タンク専用止水栓を閉じた上で修理窓口へ連絡してください。

集合住宅の場合は階下への浸水リスクもあるため、止水後はできるだけ早く連絡することをおすすめします。

使用10年以上・修理が繰り返しなら交換を視野に入れる

エコキュートの耐用年数は一般的に10〜15年とされています。

ただし「10年を超えたら即交換」という意味ではなく、あくまで点検や更新を現実的に検討する目安です。

過度な不安をあおるような商法には注意が必要です。

修理と交換のどちらを選ぶかは、いくつかの点で判断できます。

  • 使用年数7年未満・初めての故障 → 修理が現実的
  • 10年以上・同年2回以上の修理・エラー再発 → 交換を検討
  • 修理費が交換費の半額以上 → 交換のほうがトータルコストを抑えやすい

修理費用の目安(技術料・部品代・出張料込み)は、「台所からお湯が出ない」で47,000〜67,000円前後、「お風呂のお湯が出ない」で43,000〜58,000円前後が中心です。

HE系のコンプレッサや水熱交換器が関係する場合は116,000〜138,000円前後になることもあります。

なお、この金額はメーカーへ直接依頼した場合の目安であり、工事店への依頼では費用が異なります。

年数が進むほど同じ修理を繰り返すリスクも高まるため、費用感を確認してから業者に相談するのが現実的です。

購入日からの年数だけでなく、メーカーが製造を打ち切った後の補修用部品の保有期間(製造打ち切りから10年)も修理可否に関係します。

取扱説明書の「保証とアフターサービス」欄で確認しておくとよいでしょう。

日立のエコキュートの修理・交換、業者を選ぶときの確認ポイント

修理・交換を依頼する業者を選ぶとき、確認しておきたいのは次の4点です。

  • 日立を含む主要メーカーに対応しているか
  • 費用が工事費込みの総額で明示されているか
  • 本体・工事ともに10年以上の保証が付いているか
  • 交換工事中もお湯を使える体制があるか

QTOJAPANはこれらをすべて満たしています。

費用目安は標準タイプ・工事費込みで約41〜51万円(弊社工事費込み価格)、本体・工事ともに10年保証が標準付帯。

QTOJAPANでは交換工事の完了を待つ間もお湯が使える「即出湯サービス」を提供しており、初期費用を抑えたい場合は月額定額のレンタルプランもご用意しています。

補助金は年度ごとに条件が変わるため、相談時に最新情報をお伝えしています。

無料相談・無料見積もりは24時間365日、LINEまたはWebフォームで受け付けています。

「修理か交換かまだわからない」という段階でも、気軽にご連絡ください。

まとめ:お湯が出ないときは症状の切り分けから始めよう

「水もお湯も出ない」か「お湯だけ出ない」かを先に確認するだけで、次の動きが絞りやすくなります。

この記事のポイント
  • 「水もお湯も出ない」なら断水・元栓を先に確認する
  • お湯だけ出ない場合は残湯量→止水栓→凍結の順に見る
  • エラーコードはE系・HE系・C系で対処の可否が異なる
  • 修理か交換かは使用年数とエラーの再発頻度で判断する

エラーコードが出たときは番号を控えておくだけで、業者に状況を伝えるときも迷いません

水漏れや同じエラーの繰り返しがある場合、あるいは使用から10年以上経って修理費がかさむようなら、交換を検討するほうがトータルコストを抑えられることもあります。

東海・関東・東北エリアでお困りの場合は、QTO JAPANにご相談ください。

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