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パーパスの給湯器からお湯が出ない|5つの原因と対処法、修理判断も解説

朝、シャワーを浴びようとしたらお湯が出ない。

冬の夜、家族がお風呂に入ろうとしたのに水しか出ない。

パーパス製の給湯器を検索しても、リンナイやノーリツと比べて情報が少なく、「対応してくれる業者は見つかるのか」と不安になりますよね。

お湯が出ない原因の多くは、メーカーに関係なく共通しています。

基本的なチェックとエラーコード確認で、かなりの範囲を自分で切り分けられます。

この記事では、パーパス製給湯器に特化して、お湯が出ない原因の特定方法、エラーコードの対処法、業者に依頼すべきタイミング、修理と交換の判断基準まで解説します。

この記事でわかること
  • パーパス製給湯器からお湯が出ない原因の特定方法
  • パーパス特有のエラーコードと対処法一覧
  • 自分で対処できる範囲と業者に依頼すべき症状の見分け方
  • 修理と交換の判断基準(使用年数・費用相場)
この記事を書いた人
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塚脇 (テクニカルセールスユニット責任者)

ガス・電気・水道と、ライフラインに関わる主要な国家資格を網羅するマルチエンジニア。現在はテクニカルセールスユニットの責任者として、現場で培った多角的な視点を活かし、技術と営業の橋渡し役を担う。

保有資格: 液化石油ガス設備士、第二種販売主任者、製造保安責任者(丙種化学)、ガス機器設置スペシャリスト(GSS)、第二種内管工事士・活管工事、ガス可とう管接続工事監督者、簡易ガス登録調査員、第二種電気工事士、給水装置工事主任技術者、石綿作業主任者

【緊急】まず確認すべき3つのこと

お湯が出ないとき、まず以下の3つを確認してください。

ほとんどの場合、この3つの確認で原因を絞り込めます。

1. ガスコンロは点火しますか?

点火しない → ガス供給が止まっている可能性

  • ガスメーターを確認し、復帰ボタンを操作
  • ガス料金の未払いがないか確認

点火する → 給湯器本体の問題

2. 他の蛇口から水は出ますか?

水も出ない → 断水・元栓・配管凍結の可能性

  • 他の水道(キッチンなど)で確認
  • 水道元栓が開いているか確認
  • 冬場は配管凍結を疑う

水は出る → 給湯器のガス側または本体の問題

3. リモコンにエラーコードは出ていますか?

出ている → この後の「エラーコード一覧」で意味を確認

  • エラー番号を控えてから対処

出ていない → 次の「症状別の対処法」へ

症状別:お湯が出ない原因と対処法

お湯が出ない原因は、大きく3つのパターンに分かれます。

該当する症状から原因を特定してください。

【症状1】水もお湯も出ない

原因1:断水している

他の水道(キッチンなど)でも水が出るか確認してください。

断水している場合は、水道局のウェブサイトで断水情報を確認できます。

断水でない場合は、次の原因を確認します。

原因2:水道元栓・止水栓が閉まっている

戸建て住宅の場合は屋外のメーターボックス、マンションの場合は玄関横の配管スペースを確認してください。

元栓が開いているかどうかは、ハンドルが配管と平行になっていればOKです。

垂直(90度回転)になっていると閉まっています。

原因3:配管が凍結している(冬場)

気温が氷点下だった場合は、凍結の可能性が高くなります。

パーパス公式によると、通電状態なら本体内部は凍結防止ヒーターが働きます。

そのため、給湯器から蛇口までの外部配管が凍結している可能性があります。

本体は無事でも、配管が凍って水が流れないという状態です。

対処方法

断水・元栓が原因の場合

  • 断水情報を確認(水道局ウェブサイト)
  • 元栓が開いているか確認
  • 開いていなければ、ハンドルを回して開く

凍結が原因の場合

  • リモコンをOFFにする
  • お湯側の蛇口を少し開ける
  • 給水バルブ周りをタオルで巻く
  • 30〜40℃程度のぬるま湯をかける
  • 基本は自然解凍を優先する

熱湯をかけると配管が破裂する恐れがあります。

必ずぬるま湯を使い、時間に余裕があれば自然解凍を待つのが最も安全です。

【症状2】水は出るがお湯が出ない

原因1:ガス供給が止まっている

パーパス公式FAQによると、エラー11または111は「ガスの供給がない場合にも出る」と明記されています。

地震や長時間のガス使用、ガス料金の未払いなどが原因で、マイコンメーターが自動的にガスを止めることがあります。

確認方法

  • ガスコンロが点火するかを確認
  • 点火しない場合は、ガスメーターの復帰ボタンを操作
  • 復帰後もエラーが消えない場合は、業者に連絡

ガスコンロが正常に点火する場合は、ガス供給の問題ではなく、給湯器本体の故障の可能性が高くなります。

原因2:電源・リモコンの問題

意外と見落としがちなのが、電源・リモコン周りの基本的なチェックです。

確認すべきポイント

  • 給湯器のコンセントが抜けていないか
  • ブレーカーが落ちていないか
  • リモコンの電源がONになっているか
  • 設定温度が適切か(低すぎないか)
  • リモコンの電池切れ(電池式の場合)

パーパスのFAQでは、雷や地震後にリモコンが点灯しない・エラーが表示されるケースに対して、ブレーカーやマイコンメーターの確認、専門業者への相談を促しています。

「お湯が出ない=本体故障」と決めつける前に、電源・リモコン周りのごく基本的なチェックが必要です。

原因3:給水フィルターの詰まり

パーパスの取扱説明書では、「給水口フィルターがつまるとお湯の出が悪くなったり、お湯にならない場合がある」と明記されています。

確認すべきポイント

  • 給水元栓・止水栓が開いているか
  • 給水フィルターが詰まっていないか

給水フィルターの掃除は元栓を閉めてから行います。

不安な場合は無理をせず業者に依頼してください。

水抜き栓や内部フィルターにゴミが詰まると、水圧不足でお湯にならないことがあります。

原因4:給湯器本体の故障

基本的なチェックをしても改善せず、エラーコードが繰り返し表示される場合は、給湯器本体の故障です。

代表的な本体故障のエラーコード

  • 111:給湯点火不良
  • 121:給湯失火・給気汚染異常
  • 140:ハイリミットスイッチ(温度異常)
  • 170:ふろ熱交換器水漏れ
  • 291:中和器詰まり

これらのエラーが出る場合、業者への連絡をおすすめします。

対処方法

ガス供給の問題の場合

  • ガスコンロが点火するかを確認
  • 点火しない場合、ガスメーターの復帰ボタンを操作
  • メーターのランプが点滅から点灯に変わればOK
  • それでも復帰しない場合は、ガス会社に連絡

電源・リモコンの問題の場合

  • コンセントが抜けていないか確認
  • ブレーカーが落ちていないか確認
  • リモコンの電源をON/OFFしてみる
  • 設定温度を確認(40℃以上に設定)
  • 電池式の場合は電池を交換

フィルター詰まりの場合

  • 給水元栓を閉める
  • 給水フィルターを取り外す
  • 水で洗浄する
  • 元に戻して元栓を開く

※不安な場合は無理をせず業者に依頼してください

本体故障の場合

  • エラーコードを控えて業者に連絡
  • 無理に使用を続けない

【症状3】一部の蛇口だけお湯が出ない

一部の蛇口のみお湯が出ない場合、給湯器本体の問題ではない可能性があります。

その蛇口の混合栓のカートリッジ不良や、その系統配管の詰まりが考えられます。

原因1:混合栓のカートリッジ不良

混合栓(お湯と水を混ぜる蛇口)の内部にあるカートリッジが故障すると、お湯だけが出なくなることがあります。

特に10年以上使用している蛇口では、カートリッジの劣化が原因のケースが多くなります。

原因2:配管の詰まり

その蛇口につながる配管にゴミや錆が詰まっていると、お湯の流れが悪くなります。

ただし、これは比較的まれなケースです。

対処方法

  • 別の蛇口でお湯が出るかを確認
  • 他の蛇口で正常にお湯が出る場合、その蛇口または配管の問題
  • 混合栓の修理または交換を検討

給湯器の問題ではない可能性が高いため、水道業者への相談も検討してください。

「給湯器全体なのか/特定蛇口だけなのか」を切り分けることで、無駄な出費を避けられます。

パーパス特有のエラーコードと対処法

パーパス製給湯器のリモコンにエラーコードが表示された場合、まずそのコードの意味を確認しましょう。

パーパスは公式にエラーコード表をPDFで公開しており、多数のコードが「異常内容+処置方法」という形式で整理されています。

エラーコード一覧と対処法

エラーが出ている場合は、必ず型番とエラー番号を控えてから業者に連絡してください。

エラーコード 意味 対処法
11/111 給湯点火不良 ガスコンロが点火するか確認。点火するなら修理を依頼
112 ふろ点火不良 ガス供給状況を確認。問題なければ修理を依頼
121 給湯失火・給気汚染異常 給気口の確認。改善しなければ修理を依頼
122 ふろ失火 給気口の確認。改善しなければ修理を依頼
140 ハイリミットスイッチ(温度過昇) すぐに使用を中止し、業者へ連絡
170 ふろ熱交換器水漏れ すぐに使用を中止し、業者へ連絡
291 中和器詰まり 業者による清掃・交換が必要
311〜331 サーミスタ断線・短絡 センサー系の故障。業者へ連絡

エラーコードのリセット方法

エラーコードが表示された場合、まずリセット操作を試してみてください。

リセット手順

  • リモコンの運転スイッチをOFFにする
  • 10秒ほど待つ
  • 再度運転スイッチをONにする
  • または、給湯器本体の電源プラグを抜き差しする

リセット後も同じエラーが繰り返し表示される場合は、本体の故障ですので業者に依頼してください。

エラー11/111の特別な注意点

パーパス公式FAQでは、エラー11/111は「ガス供給がない場合にも出る表示」であり、まずガスメーターや他のガス機器を確認するよう案内されています。

このエラーが出たときは

  • まずガスコンロが点火するか確認
  • 点火しない → ガスメーター復帰
  • 点火する → 給湯器本体の故障

ガスコンロが点火するかどうかで、ガス供給の問題か給湯器本体の故障かを切り分けられます。

この切り分けを行ってから業者に連絡すると、スムーズな対応が期待できます。

業者に依頼すべきタイミングは?

自分で対処できる範囲

以下は比較的安全に確認できる項目です。

自力で試してもよい範囲

  • 電源・リモコン・元栓・ガスメーターの確認
  • リモコンのリセット操作
  • フィルター掃除(ただし、不安なら業者へ)

フィルター掃除は元栓を閉める作業が必要なため、不安な場合は無理をしないでください。

水回りの作業に慣れていない方は、業者に依頼する方が安全です。

業者に依頼すべき症状

以下の症状は、業者への依頼が必要です。

業者依頼が必要なケース

  • エラーコードが表示され、リセットしても再発する
  • 異音や異臭がする
  • 水漏れが発生している
  • 自分で確認できる範囲で原因が特定できない

エラーコードが「点火不良」「失火」「水漏れ」「中和器詰まり」「基板異常」などの場合、パーパスのエラー一覧自体が「修理を依頼してください」と明記しています。

これらのエラーは、専門的な知識と工具が必要なため、無理に自分で対処しようとすると危険です。

特に危険な症状(即座に業者へ連絡)

以下の症状は、ガス漏れや火災のリスクがあります。

すぐにガスの元栓を閉め、換気をして業者に連絡してください。

緊急対応が必要なケース

  • ガス臭い、ガス警報器が作動する
  • 本体や配管からの水漏れが激しい
  • 異音・異臭・焦げた匂いがする
  • 煙が出ている

これらの症状が出た場合

  • すぐに給湯器の使用を中止
  • ガスの元栓を閉める
  • 窓を開けて換気
  • 業者またはガス会社に連絡

QTO JAPANでは24時間受付で対応しており、緊急時も迅速に対応できます。

修理・交換が完了するまでの間、仮設給湯器を無料で設置する「仮設給湯器サービス」もご利用いただけるため、お湯が使えない不便を最小限に抑えられます。

冬場でも安心してお風呂に入れます。

使用年数で判断する

給湯器の使用年数も、業者に依頼すべきかどうかの判断基準になります。

使用年数7年未満: 軽微な症状なら自己チェックも試す価値があります。

修理で対応できる可能性が高く、部品供給も安定しています。

使用年数7〜10年: 症状によっては業者に点検を依頼することをおすすめします。

このタイミングでは、修理か交換かの判断も重要になります。

使用年数10年以上: たとえ軽微な症状でも、業者に依頼して点検を受けることを推奨します。

部品保有期間の問題もあり、古い機種の場合は交換を検討する必要があります。

修理と交換どちらが得?使用年数と費用で判断

業者に依頼することを決めたら、次に考えるのは「修理」か「交換」かの判断です。

使用年数が判断の分かれ目

パーパス公式は「一般家庭用機器の寿命目安はおおよそ7〜10年」と案内しています。

一般的に給湯器メーカーは、製造終了から7〜10年で部品供給を終了します。

使用開始から10年前後で不具合が増えるため、交換を検討する時期と言われています。

使用年数別の判断基準

使用年数 推奨 理由
7年未満 修理優先 部品供給も安定しており、修理で対応できる可能性が高い
7〜10年 修理費次第 修理費が3〜5万円を超えるなら交換を検討
10年以上 交換推奨 寿命・部品供給の観点から交換を推奨

ただし、この判断基準はあくまで目安です。

実際の判断は、現在の給湯器の状態、今後の使用予定年数、予算などを総合的に考慮してください。

修理費用が高額になるケース

以下のような修理は、費用が高額になります。

  • 基板交換:3〜5万円以上
  • 熱交換器交換:5〜8万円以上
  • 複数箇所の同時修理が必要な場合

修理費用が5万円を超える場合、新品への交換も視野に入れて検討してください。

使用年数が7年以上の場合、修理してもすぐに別の箇所が故障する可能性があります。

交換を検討すべきケース

以下のような場合は、修理より交換の方が得になることが多いです。

  • 使用年数が10年以上
  • 修理費用が5万円を超える
  • 同じ箇所を過去に修理したことがある
  • 複数箇所に不具合がある
  • エネルギー効率の高い機種に興味がある

特に最近のエコジョーズ(高効率給湯器)は、ガス代が従来機種より約13%削減できるため、長期的にはお得になります。

修理費・交換費の相場(2025年版)

修理と交換、それぞれの費用相場を把握しておきましょう。

修理費用の相場

修理内容 費用目安
軽微な部品交換(センサー・小部品) 2〜3万円
基板・熱交換器など高額部品 3〜5万円以上
出張費・技術料 5,000円〜1万円程度

修理費用は、出張費・技術料・部品代の合計になります。

見積もりを取る際は、総額を確認してください。

また、修理後の保証期間も確認しておくことをおすすめします。

交換費用の相場

給湯器タイプ 本体+工事費の総額目安
給湯専用タイプ 6〜15万円前後
追い焚き付き・高効率タイプ 10〜20万円前後
床暖房付きや高機能機種 20万円以上

工事費は3〜6万円程度が一般的です。

交換費用には、本体価格・リモコン・標準工事費・古い機器の撤去処分費が含まれます。

追加費用が発生するケース

  • 設置場所の変更
  • 配管の延長や変更
  • 電気容量の増設
  • 特殊な設置環境

これらの追加工事が必要な場合は、事前に見積もりで確認してください。

QTO JAPANでは、機種ごとに「本体価格+リモコン+標準工事一式+撤去費」を含んだコミコミ価格で表示しています。

価格帯としては相場の”安い〜標準”ゾーンに収まり、追加費用なしの透明性の高い料金体系です。

QTO JAPANなら月額1,000円台〜のレンタルも可能

給湯器の交換には、まとまった費用が必要です。

「今すぐ交換したいけど、予算が厳しい」という方に、QTO JAPANでは給湯器レンタルという選択肢もご用意しています。

QTO JAPANレンタルプランの特徴

  • 初期費用0円
  • 月額1,000円台〜(機種により異なります)
  • 10年間の故障時無料修理・交換保証込み
  • 11年目以降は月額500円(税別)の優遇価格

レンタルプランは、まとまった出費なしで導入でき、故障時も追加費用なしで対応してもらえるため、長期的な安心感があります。

途中解約時は解約金を支払い、給湯器は所有物化する仕組みです。

レンタルプランが向いている方

  • 初期費用を抑えたい
  • 月々の支払いで管理したい
  • 故障時の修理費用が心配
  • 長期的な保証が欲しい

詳細は、QTO JAPANにお問い合わせください。

また、QTO JAPANでは商品・工事とも最大10年保証が付いており、相場と比べても競争力のある価格を実現しています。

パーパス製品にも対応可能ですので、安心してご相談ください。

まとめ:基本チェックで原因を特定し、適切に対処しよう

パーパス製給湯器からお湯が出ないトラブルは、基本チェックとエラーコード確認でかなりの範囲を自分で切り分けられます。

この記事のポイント
  • まず「ガスコンロの点火」「水の供給」「エラーコード」の3つを確認
  • 症状別に原因を絞り込み、自分でできる対処を試す
  • エラーが消えない、原因不明の場合は業者に相談
  • 修理か交換かは、使用年数(7〜10年)と修理費用(3〜5万円)で判断

パーパスでもエラーコードと公式FAQが整備されており、「普通の給湯器」と同等に扱えます。

自分で対処できない場合も、パーパス対応可能な業者に相談すれば確実に解決できます。

QTO JAPANは、カニエJAPAN株式会社が運営する給湯器専門サービスです。

1963年創業、創業60年以上のエネルギー企業として、東海3県(愛知・岐阜・三重)を中心に年間3,000件以上の施工実績があります。

QTO JAPANの強み
  • パーパスを含む主要メーカーすべてに対応可能
  • 24時間受付・最短即日対応
  • 仮設給湯器を無料で設置(お湯が使えない期間を最小化)
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パーパス製給湯器のお湯が出なくてお困りの方は、お気軽にQTO JAPANへご相談ください。

専門スタッフが状況を丁寧にお伺いし、最適な解決策をご提案いたします。

お問い合わせは、お電話またはWebフォーム、LINEで24時間受け付けています。

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